ラサからアリへ

現在ラサです。チベットの人々の笑顔が最高です。ポタラ宮は超未来建築に見える。巨大迫力。中を見るより外から眺めたほうがいい。周辺はかなり都市化が進んでおる。お坊さんも結構金持ちらしく、携帯電話、サングラス、革靴、金色腕時計と何でもありやな。ごつい人が多い。や○ざに見えるぞ。ラサでは主に寺巡りとチベット人街を練り歩いてます。チベットと中国の人々の微妙な関係もちらちら目にします。街の人は積極的に喜捨(物乞いの人にお金をあげる事)する。どうやら喜捨に相場(1角=1/10元)があるみたい。大きいお金をあげてお釣りをもらっておった。面白い!人々はたくさんの人に喜捨できるように、お寺設置の1角が大量に入った大型桶で両替してます。ぼくもしました。


明日、アリ(阿理)に向け出発。ラサから3泊4日のバスの旅。今日ラサの北バスターミナルでチケットを入手。本当は外国人入手不可らしいが(またか!)ここでも入手成功。かなり中国人に見えるらしい。こんな所で運を使い果たさねば良いが。。このルートはほとんどの人が、トラック等をヒッチして行く。バスで行けると早く行ける。検問無いように!


アリはチベットの西の端っこの方にあって、グゲ遺跡とカイラス山に行くための基点となる町。ここまで行ければ安心。ここまでが大変。


グゲ遺跡は周辺の景色がすばらしいらしい。ぜひ行きたい。


カイラス山はチベット仏教ヒンズー教など複数の宗教の聖山で、多くの信者が山の周りをコルラ(時計回りにまわる事)する。インドやネパールから信者が訪れる。チベットの人々は1日で、観光客は1泊か2泊で一周。標高が5600mの峠越え有り。修行やな。