上海2週間

印刷会社訪問、2社目は外灘(変わった形のビルがたくさん建っている)の向こう側、新市街の方。こちら側は、庶民的な感じでは無く、東京駅周辺のビジネス街をぶわ〜と大きく引き延ばした様な大振りな町並み。無機質な印象。歩道、道路、ビルの間隔、日本のサイズ感とは違い、広い。歩くの疲れる。日本企業が多いのか、日本食堂が集まっておる区画がある。居酒屋多し。一社目の会社訪問で慣れたのか二社目はそんなに緊張しなかった。「本を印刷したい」のメモ書きを見せるとすぐに理解してくれた。英語のかなり話せる女性が社員に居て、話が早い早い。会社の雰囲気はこちらの会社の方が洗練されておる感じ。日本のオフィスとそんなに変わらない。みなさんの着ておる服も私服で、前の会社よりは「クリエイティブ関係者」オーラが出ている。前の会社はどちらかと言うと役所に近いかもしれない。こちらの方がいい物ができそうやな。と思って見積もりを出してもらったら、こちらの方がかなり安かった。ちゃんと仕事をやってくれるのか、ちょっと逆に心配になるぐらい安い。契約はまだだが、もうほぼこの会社に決まり、4色印刷のサンプル出しを繰り返し中。英語をあまり話せない自分に対して、英語を話せる女性が辛抱強く相手にしてくれる。助かってます!謝謝!
後は、契約と、支払いと、税関と、輸送。どうなりますか。



宿の様子。何かと物議を醸している中国産食品やが、こちらでそんな事考えてたら何も食べれないので、ガツガツいただいております。そこら辺の道ばたで売っておる食べ物が安くてうまい。できたてアツアツの饅頭なんか最高です。皮はサクっと中はモッチリ。甘栗も安くて、500g120円。切れ目が入れてあって、食べやすい。