上海でFビザの延長

日本で取得したFビザ(商用)1ヶ月の期限に間に合わなくなってしまったため、上海でビザの延長手続きをやることにしました。業者に頼むと簡単に延長できるのだが、えらく高い。他にはビザの期限切れの前に香港に脱出してそこで新たに取得するという手がある。昆明とかに行けばビザの延長は可能らしいが、できるのは観光ビザのみで、F(商用)はどうやら無理みたい。上海での個人申請は面倒らしいが、まあ、もしだめやったら香港に脱出すればいいか。
宿の人に申請場所を教えてもらい、宿泊証明書、パスポート、証明写真を持って出入境管理局(別名:PSB 住所:民生路1500号 民生路と迎春路との交差点)へ。地下鉄2号線の上海科技館駅(※駅名は日本漢字入れてます)下車、徒歩10分ぐらい。印刷会社の一駅先。用事のある場所が近場で助かる。かなり大きな施設。申請窓口には大量の外国人。
●初日。担当おじさん。どうやらFビザの延長には別の書類が必要らしい。口頭で「会社の営業証明書が必要」と日本語で言われる。出直しやー。まあ第一回目はこんなもんでしょう。会社の営業証明書というのは自分の所の営業証明書なのか、印刷会社の営業証明書なのか確認しておらず。これが敗因。次の日、印刷会社へ行き、証明書を作成してもらう。「本の印刷チェックのため、ビザの延長が必要」という内容の書類。
●後日二度目の訪問。担当おねえさん。書類を一瞬見ただけでつっかえされる。「この書類だけでは不十分。Fビザ担当の別の窓口へ」と言われる。え、そんな窓口あったんすか??その窓口の人に聞くと、ここで初めてFビザに必要な書類リストを渡される。最初から渡さんか〜!リスト内の営業証明書は印刷会社の方の重要書類。とても自分が持って行ける立場に無いので、会社のSさんに同行してもらう事になる。本当、迷惑かけます!
●その日の夕方、三度目の訪問。担当おにいさん。また、駄目だとぷいっと突っ返される。本当につれない。。印刷会社からのレター(延長理由の書類)の書式が違っているらしい。うおー。このなんといううまくいかないシステムよ。また出直し。局員の皆さんは全書類にしっかり目を通さずに突っ返してくるので、一カ所づつしか修正する事ができない。これが一番の原因。ここではお役所の権力は強大だ。しかし、ジリジリと目的に近づいている感じはある。
●次の日、四度目の訪問。担当おばさん。ようやく受理してもらう。大変や〜大変や〜。パスポートの受け取りは一週間後。現地の人に同行してもらうか、英語か中国語が堪能やないとFビザの延長ははっきり言って無理かも。ものすごい達成感。受理してもらった時はうれしさのあまり「謝謝!謝謝!」と言ってしまった自分に対して、かなり大変な手続きやったので「謝謝」は1回でよかったと反省。同行いただいたSさんは「中国の役所はいつもすんなりいかない」と言っておった。ただ、大変なばかりの手続きだったかというと、そうでもない。女性管理局員の方々。皆さんビシっとした制服を着て、非常に態度がでかいんやが、これがまた非常にかっこよかったんです。そういう女性が好きな男性にはたまらないかも。日本ではめったにお目にかかれない様な女性達。おすすめです。試しに上海でビザの延長をしてみてはいかがでしょうか。


Fビザ申請に必要な書類。
●パスポート ●証明写真2枚 3cm x 4cm ●申請書(窓口のフロアにある) ●宿泊証明書のコピー(宿に言って準備) ●取引のある会社の営業証明書のコピー(書類は全てコピーして行った方がいい。もしかしたら確認のため、オリジナルも持っていかなくてはいけないかもしれない。自分の場合は持って行った。ちなみにコピーは管理局内でも可能) ●取引のある会社のレター(窓口のあるフロアの書類記入例の掲示してある壁に、書式例が一緒に掲示してあるので、それを参照) ●取引の契約書などもあればなおいい。 ●受け取り時は160元(一ヶ月ビザ)約一週間で発行

昨日から急に上海は冷え込んできた。少しのどが痛いっす。

おすすめの朝食。香草、ネギ、少し甘いタレ、サクっとした揚げ物等をクレープ生地で巻き、いただきます。食感と味の絶妙な取り合わせがたまりません。2.5元(33円)


おばさんがすごい早業でクレープ生地を作って巻いて、おじさんはお金の受け取り、材料補充、お客に渡す。二人三脚。こちらも絶妙なコンビネーション。

上海2週間

印刷会社訪問、2社目は外灘(変わった形のビルがたくさん建っている)の向こう側、新市街の方。こちら側は、庶民的な感じでは無く、東京駅周辺のビジネス街をぶわ〜と大きく引き延ばした様な大振りな町並み。無機質な印象。歩道、道路、ビルの間隔、日本のサイズ感とは違い、広い。歩くの疲れる。日本企業が多いのか、日本食堂が集まっておる区画がある。居酒屋多し。一社目の会社訪問で慣れたのか二社目はそんなに緊張しなかった。「本を印刷したい」のメモ書きを見せるとすぐに理解してくれた。英語のかなり話せる女性が社員に居て、話が早い早い。会社の雰囲気はこちらの会社の方が洗練されておる感じ。日本のオフィスとそんなに変わらない。みなさんの着ておる服も私服で、前の会社よりは「クリエイティブ関係者」オーラが出ている。前の会社はどちらかと言うと役所に近いかもしれない。こちらの方がいい物ができそうやな。と思って見積もりを出してもらったら、こちらの方がかなり安かった。ちゃんと仕事をやってくれるのか、ちょっと逆に心配になるぐらい安い。契約はまだだが、もうほぼこの会社に決まり、4色印刷のサンプル出しを繰り返し中。英語をあまり話せない自分に対して、英語を話せる女性が辛抱強く相手にしてくれる。助かってます!謝謝!
後は、契約と、支払いと、税関と、輸送。どうなりますか。



宿の様子。何かと物議を醸している中国産食品やが、こちらでそんな事考えてたら何も食べれないので、ガツガツいただいております。そこら辺の道ばたで売っておる食べ物が安くてうまい。できたてアツアツの饅頭なんか最高です。皮はサクっと中はモッチリ。甘栗も安くて、500g120円。切れ目が入れてあって、食べやすい。

上海ビジネス

上海はここ数日前まですごく寒かった。昼間でも10度以下だ。最近は少しましや。寒くなったり暖かくなったりを繰り返しておるみたい。今泊まっておるユースホステルの宿泊客は旅行者が大半なんやが、そこに混じってビジネスマンが泊まっておる。ブラジルの人、チベットの人。色々な人が居て結構面白い。ビジネスマンは夜遅くまで黙々とがんばっているのが印象的。チベット人のビジネスマンが「よりよい人生とは一生懸命働く事だ」と言っていたの印象的だったな。上海に重機の買い付けに来ているブラジルのビジネスマンは6ヶ国語も話す。上海での仕事はどうか?と聞いたところ、「とても難しい、でもそれ以上に、この仕事が好きだ」言っておった。下手したら旅行者より生き生きしている印象や。そうでなくっちゃ!!自分も一応ビジネスっす。



ユースホステルの窓から革靴とオリエンタルパールタワーを望む。

上海入り9日目

google mapで「上海 印刷公司」と入力検索すると、ぱらぱらと印刷会社がヒット。便利な時代やなあ。。とりあえず宿から一番近い印刷会社見つけ、直接飛び込んで来ました。宿から徒歩15分位。ドキドキしたが、思い切って入ってみる。会社の規模はまあまあ大きそう。本社や印刷工場等は離れた場所にあるらしい。訪問した会社は古いビルの5階。古いデザイン事務所みたいな部屋と、事務室や会議室などがあり、その他にも何部屋かある。原稿作りと印刷の窓口業務を行っておるみたい。パソコンやモニターが並んであり、オペレーターは7、8人。女性従業員が多く、研究者の様な白衣を着て作業しておるのが面白かった。皆やさしく、キチンと応対してくれる。筆談と、ウェブ翻訳(←かなり大活躍)を駆使し、意思疎通を図る。英語が少し話せる女性が居たので助かった。日記に使用していた紙が中国には無いらいしく、紙を選ぶのに時間がかかる。どうしても気に入った紙が無かったので、地元上海の書店でイメージに近い紙を使った本を買って来て次の日に会社に持っていく。しかし、その会社が持っている紙見本の中にも、その紙は無い。印刷会社の人、結構あきらめムード。こんなんじゃいかんわ〜。ふと見ると、買ってきた本の後ろに出版した会社の電話番号と住所がある。言ってみると、その出版社に電話をかけてくれて、紙の種類を聞き出してくれた。おお。言ってみるもんやね。紙が決まると、「日本ではどの位の金額で印刷できるのか?」とか「どの位の金額が希望か?」とか探りが入ってきだす。きたきた。ここから値段交渉開始。ここら辺の交渉も、宿代交渉や、みやげ物屋の交渉と変わらんなあ。。急いだら負けやね。中国では一冊単価で値段を言ってくるのが面白かった。とりあえず、もう一社別に行ってみる事に決めておったので、単価を聞いて、帰る準備を始めると、
印刷会社の人「ちょっと待って下さい」
タミオー「にやり」
印刷会社の人「もう少しディスカウントできます」
おお、やっぱり下がるなあ。でも2〜3日考えさせて下さいと会社を出る。いい会社やったなあ。。とにかく人が良い。達成感あり。

つづく。



会社の入っている建物



少し離れた場所にある本社内。会社のスローガン

上海

タミオー日記印刷のため、上海へ。4日目やが、まだ印刷会社が決まっておらず。昨日は小さな出力屋さんへ行ってみるも、なかなか言葉が伝わらず、かなり苦労した。でもなんとか見積もりを出してもらった。少し自信が付いた。月曜日から本格的に会社まわる予定。がんばろう。同じユースホステルに泊まっている日本人の方々と、ご飯を良く食べに行っています。おばさんのバックパッカーやなぜか水中眼鏡をかけた日本人旅行者など、かなり個性的な人多し。本当に色々な人が居る。日本人かなり面白い。中国からタミオーサイトが見れず。???

瞑想合宿10日間コース 後篇

9日目。明日は沈黙が解かれる。今日もがんばるぞ。もうアーナパーナをしなくてもすぐに瞑想に入れるくらい慣れてしまった。すぐに瞑想状態。7日頃から集中するたびに頭に違和感を感じる様になる。異物が頭からボコッと生えた様な感覚。今は顔を横から万力で挟んだような感じ。かなり気になる。耳の周辺もグイグイ押されている感じ。講話テープの説明によると、瞑想により、心の中の不純物が感覚的に感じられておる「硬く粗雑な感覚」らしい。これが、その事か。すごい。もうこうなったらヴィパッサナー信者だ。なかなか顔の異物感が取れない。でも心配はいらないらしい、諸行無常、平静な心でとにかく観察すべし。しばらくするとそれは消え去る運命にある。それが自然の摂理。休み時間、自分達の部屋で寝転んだ状態でも、集中すると空気の流れを感じるぐらいに感覚が研ぎ澄まされている。指の間を流れる弱い風の粒子を感じる。

10日目。朝の瞑想の後、沈黙が解かれる。みんなわーと外に出ておしゃべり。自分は居残ってホールで瞑想を続行。この後、急激に瞑想が深まる。行の終了で心がリラックスしたせいやろう。相変わらず顔周辺の異物感と後頭部、背中の感覚の鈍感さは残る。足、腕周辺から自由な流れをすごく感じておる。体全体の感覚を感じてみようと集中。すると、また光だ。光が視覚を覆う。集中。呼吸がほとんど止まりかけている。体が前からバーと開いていく感じがした。背中、後頭部は黒いまま。体の内側は光のようだ。顔も前から割れている。頭部の異物感も割れた頭皮部分と一緒に外側に引っ張られている。皮膚感覚でそう感じる。体が開くのを体感している。すごい、すごい瞑想法だ。自分の体全体がトランスフォームする。夜の講話ナレーションで「微細な振動を感じる。体が開く。自我が溶ける。体と心が溶ける」とあったが、この瞑想を続けると本当にそういう状態になるのかもしれない。と思った。非常に懐かしいものに触れた感覚。何の助けも借りない。自分の体のみ。瞑想時間が終わり、朦朧と部屋に戻る。沈黙が解かれたので人に話しかけられるが、話しのリズムが合わず。何人かに話しかけられ、ようやく10日以前の頭の状態に戻る。外では男女の境界を仕切っていたすだれが取り払われ、人々が談笑し、貴重品返還カウンターが出来ていたり、告知の掲示板がかけられていたり、インドのムンバイの巨大なヴィパッサナーホールの告知がされていたり、賑やかしく和やかな雰囲気。ああ、これもいい。聖なる沈黙の時は意識が内側を向いていたのか、体が非常にダランとリラックスしていたのだが、人とコミュニケーションとり始めると、急に体のあちこちに力が入っている事に気が付く。人のペースに合わそうとすると、体にりきみが出る。歩くスピードも早くなる。周りに居た沈黙の武士達も普通の人に戻ってしまった。それだけ現代社会が忙しいという事か。

11日目。朝、最後の瞑想、最後の食事。にぎやか。緊張が解けたせいか食欲が増している。。野菜カレーおいしかった。ボランティアの方々、本当に感謝です。その後、みんなで清掃。みんな真面目。一生懸命。「この場合、ヴィパッサナー的にはどうなんすか?」とか、冗談も出る。玄関前を清掃。気持ちよかった。そのまま残って作業してもよかったが、かなり疲れておったのですぐに帰らせてもらう。みんなでバンに乗りバス停へ。ああ、日差しが心地よい。途中からバスに乗ってきたおばさんが「今日はやけに人が多いわね〜」京都駅まで同室の人と色々おしゃべり。京都駅人多し。自分を保つのが大変。パンとか色々買い食い。すぐに東京までのチケットを買って昼バスで東京へ。人多し!秋葉へ。人多し!半分泣きながら帰宅。

ビジョンや光を見た等の記述がありますが、この瞑想での副産物の様なもんです。この瞑想法のコンセプトは平静な心を保って、自分の体に起こる身体感覚を観察する。です。光とか、ビジョンとか、瞑想を続けていれば誰でも経験する現象やと思います。すべてをただ観察するのみだそうです。その現象に執着してはならないと。でも自分はこうやってブログに書いている自体、囚われてしまっておるわなあ。。執着しない様にがんばります。体に起こる変化が非常に興味深かったです。釈迦の教えを体で理解し、日々のよしなし事を常に平静な心で観察・体験し、この大変な人間社会の中で生きる。というヴィパッサナー瞑想でした。かなり面白かったし、勉強になった。

アヤシイ宗教では無いですよ。10日間の修行はかなりハードで大変ですが。。まだ瞑想続けてます。少しずつ自分を客観的に見れるようになってきた感じがします。もし次にインド行ったら本場で瞑想修行してみたいですな。

脳の違う部分をフルに使っていたせいか、しばらく頭がとても痒かったです。

おわり

瞑想合宿10日間コース 中篇

平静な心を保って観察し続けると、その感覚は必ず滅してゆく。永遠に続く感覚など存在しない。を理解した上で瞑想し、観察する事によって体感する。諸行無常を体感する。らしい。

5日目。瞑想で集中しすぎて頭が痛い。二度目の「やめて帰りたくなった」病。午前中はかなり休憩をする。古い生徒さんは良く座っておる。身じろぎもしない。それを見て、なんと座りなれた人達なんやろ。座り方にコツがあるのだろうか?と見ておった。初日からずっとそう思っておった。

ある時、瞑想中、段々尻が痛くなってくる。「ああ、いやだ、いやだ、休みたい!休みたい!体勢を崩して、ゆっくりしたい!」と考えておる自分に気づく。これはもしかして痛みを嫌っておるという事なのではないのか?と。痛み、いやな感覚も、心地よく好きな感覚も、身体に起きては必ず過ぎ去っていく感覚。同一の感覚。そう、今までは、好き嫌いで判断していた。嫌いな感覚が生じると逃げていた。ということに気が付いた。体感で理解した。その時、痛みを客観的に観察する事を学んだ。痛みを受け入れた。

感(;д;)動

「大空を様々な風が流れていく。冷たい風、熱い風、心地よい風、汚れた風、強い風、やさしい風、それらが、ただ、現れては去ってゆく」講話より

しばらくボーとして、涙が止まらなかった。これ、すばらしい瞑想法だ。よし、残りの日数、この瞑想を味わい尽くしてやるという思いが湧いてきた。自分の心の変化を実感する。人が全然怖くなくなってしまった。体から余計な力が抜ける。特に腰骨周辺のりきみが抜けた。

話す事やコミュニケーションが禁じられている「聖なる沈黙」のため、やる事が無い。頭の中で色々想像を巡らせて周りの人を観察。いい感じで力が抜けていて、しかも繊細に意識がゆき届いている歩きの人が多い。まるで時代劇の武士を見ているようだ。非常に美しい歩きをする人が多い。人の動きと外見だけで、時代劇の配役を考える。この人は孤独の浪人で主人公、この人は小次郎、この人は下っ端のがさつな浪人。町人。悪代官。など。かなり脳内で楽しんでおった。

6日目。相変わらず1日10時間瞑想。この10日間、一日10時間の修行の持続がこの瞑想では非常に重要らしい。これにより、心の深い部分まで到達しそれを浄化するらしい。昼の質問時間に先生より「自由な流れを感じるか?」と聞かれる。何それ?何も感じない。夜の質問時間に先生に質問してみる。シャワーを浴びた時の水の流れる様な感覚。??その質問の時に痛みを観察することができたと先生に感謝を伝える。

7日目の後半。ホール内にいつも微風が吹いておったので、その感覚なのか。と思っておったが、もしかしたら、これが「自由な流れ」なのか?と感じる様になる。

8日目。やはり風ではなく、これが「自由な流れ」だと気が付く。風が当たっていない組んだ足の指先にも風を感じる。うわ。なんなんだ。これは、オーラか?自分の体から何かが立ち登っているような感覚。青白い炎の様に感じる。実際に炎に焼かれた事は無いのだが。。最近段々長時間瞑想できるようになってきた。痛みを客観的に捕らえる事が出来るようになってきたからだろうか。不思議と長時間になればなるほど瞑想が深まっていく。身体感覚が抜ける。座ったお尻の痛みを中和するためにグググと自然に集中が研ぎ澄まされていくかの様だ。ここら辺になってくると、一日10時間の瞑想の辛さより、色々な体の変化を観察する方が楽しくなってくる。ある時、どうしても足の先の感覚が良くわからない。なんとか探ろうとするが、尻からの痛み情報が大きな波となって押し寄せてくる。くそう。むりやり集中。向こうから光が。。。わーーと川面に反射した様な光の集まりがキラキラとせまってくる。意識を足から、胴体へ。あ、胴体内部が光で満たされておる。意識を頭の方へ移動させると、その胴体内部の青白い光の一つが意識と一緒にスーっと頭頂部へと登ってくる。本当か?? 2度繰り返したが2度共登ってくる。こりゃ本物だ。。。不思議だなあ。。。一日の締めくくりは相変わらず長い夜の講話。で8日目終了。あと2日。

つづく